ドミニオン記事の記事チェックてきな //ちょっとだけ。コメント書いた。 少し前から世界的に流行っているボードゲーム「ドミニオン」とはどんなゲーム? 新聞部でも購入して遊んでみた。 ■ドミニオンとは ドミニオンとは「領土・領地」という意味で、各プレイヤーが一国の領主となり、カードを使って領地を拡大していくことを目的としたゲームで、プレイヤーは全員が同じデッキから始めて、「カードを購入しデッキに組み込む」、「毎ターン手札にあるカードを使用し、効果を受ける」ことによってデッキを強くしていく。 デッキはゲーム終了までに何周もまわり、購入したカードはそのたびに使えるため、拡大再生産型のデッキ構築ゲームと言われている。 カードを組み合わせてデッキを構築し、カード同士の相互作用で強力なコンボを働かせるところなど、トレーディングカードの要素を持っていることから、昔からのボードゲームファンだけでなく、マジック・ザ・ギャザリングなどのカードゲームプレイヤーも引き込む魅力を持っているが、セット一式を購入することで、そのカードを使って4人まで遊ぶことが遊ぶことが出来るため、強くなるためにはカードの入手の時点でコストがかかり、プレイヤー間で戦力に差が開いてしまうといったトレーディングカードゲームの欠点を克服している。 //この文章わかりにくい気がする。とりあえず"魅力を持っているが、"は一度文章切った方がいいかな また、ドミニオンのカードセットには、どのゲームでも使われる基本カードと、ゲーム毎に選ばれる10種類の王国カードが付属しており、選ばれる王国カードによって、大きく戦術が異なってくる。ドミニオンの基本セットには25種類の王国カードがあるため、毎回異なるゲームが楽しめる。また、プレイの幅を広げるための拡張セットも次々と発売されている。 ■簡単なルール、導入 ・ゲームに使われるカードは大まかには3種類あり、勝利点カード、財宝カード、アクションカードに分けることができる(*1)。 プレイヤーは財宝カードの銅貨7枚と勝利点カードの屋敷3枚を山札に持ち、ゲームを開始し、 ゲームに使用する残りのカードをすべてサプライに置く。 各プレイヤーは毎ターン、山札から引いた5枚の手札を使用し、手札のアクションカードを使用するアクションフェイズと、手札の財宝カードを使用し、サプライにあるカードを購入する購入フェイズを行う。購入したカードと使用した手札のカードは捨て札に置く。 山札が一周したら捨て札をシャッフルし、次の山札として使用できる。 場のサプライのいくつかが切れるとゲームが終了し、その時に各自の手札と山札に持っている勝利点の合計で競う。 *1拡張セットの中には勝利点かつ財宝の効果を持つなど、複数の効果を持っているものもある。 //その時に各自の手札と山札、と捨て札も一応。拡張セットの中には→拡張セットの中の"カード"には ■カードの種類 財宝カード 購入フェイズで、場のサプライを購入する際に必要なカード。財宝カードにはそのカードが持っているコストが記載されており、購入フェイズで出した財宝カードのコストの合計分のカードを購入することが出来る。サプライのカードにはそれぞれコストが定まっており、アクションカードだけでなく、勝利点カードや財宝カードもカードを購入することで手に入れられる。 //財宝カードにはそのカードが持っているコスト(→コイン) //アクションカードにおいて仮想コインもあるが、言及するかどうかはまぁ無視でも。 勝利点カード カードには勝利点が記載されており、勝利点の合計がゲームの終了時点での勝敗を決める。そのため重要だがゲーム中に置いては意味を持たないため、カードを購入し始めるタイミングが重要。 アクションカード アクションフェイズで使用するカード。王国カードのほとんどがアクションカードであるため、ゲーム毎に違ったアクションカードが使われる。アクションカードはターンに1枚しか使用できないが、アクションカードの能力でア クション回数を増やしたり、組み合わせにより大きな力を発揮する。 アクションカードには他に効果を持つカードもあり、 相手の手札に攻撃を加えるアタックカード、敵が自分に対して攻撃を行った時など、通常のアクションフェイズ以外に発動条件を持つリアクションカード、拡張セットに存在する、そのターンが終わった後も効果が続く持続カードなどがある。 その他、カードをデッキから廃棄する場所を示す廃棄置き場カード、主に相手のカードの効果で押し付けられる用途に使われる、勝利点が-1されるだけで何の効果も持たない呪いカードが存在する。 基本カードと王国カード 基本カードはゲームに毎回使うカードで、3種類の財宝カードと3種類の勝利点カード、呪いカードから構成されている。 拡張によっては追加の財宝、勝利点カードを置くこともある。 王国カードはドミニオン基本セットでは25種類、拡張セットでは追加の王国カードが続々と追加され、ゲームではその中の10種類を選んで使用する。 ■大会 10/22にドイツのエッセン国際ゲーム祭で第一回ドミニオン世界選手権が開かれ、世界16ヶ国の16人のプレイヤーが参加した。それにあたって日本でもドミニオン発売元のホビージャパンでも世界選手権の代表を決定する日本選手権が9月に開かれた。予選ラウンドには200人が参加し、決勝ラウンドの4試合で全勝を決めたハンドルネーム:ルネ氏が優勝した。世界大会では、途中で危なかった展開があったものの、見事全戦優勝を果たし、見事世界チャンピオンとなった。ボードゲームの情報を掲載しているWebサイトTable Games in The Worldによるインタビューによると、ルネ氏は「日本選手権の上位陣は、誰が出ても優秀な成績を取るはず」と答えており、日本におけるドミニオンの人気を伺わせる。 ■インタビュー 今回、記事作成のため、木曜ドミニオンの会など様々なドミニオンイベントに参加している東工大情報科学科のハンドルネーム:ムーロンさんに協力していただいた。 ムーロンさんに、ドミニオンの面白さとはどういったところにあるのかと尋ねたところ、「プレイを続けていくうちに、ドミニオンというゲームの持つ様々な性質に気づく瞬間が出てきてその度に強くなったことを実感できる。また、新しい拡張セットが出た時に、このカードはどのカードと組み合わせれば強いコンボになるのか、カードにコストに見合った価値をどうやって引き出すのかを考えるのが楽しい」ドミニオンはトレーディングカードゲームを意識してデザインされたゲームなので、カードによって戦力の差はあるが、「弱いカードでも、選ばれたサプライによっては重要になってくることもある。その時、そのカードを使うことを考えるかどうかで差がつく」と、ドミニオンの奥深さについて語ってくださった。京都大学で卒論のテーマにドミニオンが選ばれたこともあり、東工大でも研究室などでドミニオンが流行れば楽しいんじゃないかと話してくださった。 ■ドミニオンを遊べる場所 >オンライン ・ドミニオンネット対戦ツール http://yupulog.exblog.jp/ ・BSW http://www.brettspielwelt.de/ ・Online Dominion http://dominion.isotropic.org/ ・DOMINION Online http://web-dominion.appspot.com/ ほぼドミニオン http://taa764.web.fc2.com/dominion.html >オフライン ドミニオン木曜会 毎週木曜日に新宿にあるゲームスペース柏木でドミニオンをしている会。 日本選手権決勝での上位3人が属していたりとレベルが高い。 ゆるドミニオン会 2〜3ヶ月に一度開催され、集まったプレイヤー同士のフリープレイやスイスドロー式の大会が開かれる。前回開かれた第13回ゆるドミニオン会は1月8日に自由が丘の緑が丘文化会館で開催された。 @wand125 o(゚∀゚)oオッヽ(゚∀゚)ノハー! にゃー