五色百花(ごしきひゃっか)について 創作和名「五色本名」(ごしきほんみょう)名付表に基づいた創作世界です。    舞台は「煙国」  和文化を持つ世界  四季と厳しくも豊かな自然がある  黒い煙が漂っていることから煙国と呼ばれる  一歳(ひととせ)  蛍火(ほたるび)  縁 (えん、えにし)  甘楽(かんら、あまらく)  和泉(いずみ)  五つの家名があり、それぞれに役割を果たしている 詳しい世界観については構築中ですので、 みなさんの想像にまかせます。  ★初めての方は一番下の「五色本名について」からお読みください。★ 何かあれば 千穂(@chhh37)までどうぞ! タグは #五色百花 をお使いください。 五色各家の喧嘩口上(ソヨゴ様より) ソヨゴさん(@syg_ori)が考えてくださった、 五色各家の喧嘩口上です。 言いだしがテンプレで、そのあとの文句はキャラによって自由です。 ちょっと上級者向けかも。 【一歳】 「なべて世の中事も無し、<名乗り>、<あだ名>一声轟きたり」 【蛍火】 「祭りの後の静けさよ、<名乗り>、山車を率いて<あだ名>に候」 【縁】 「結ぶ阿呆に切る阿呆、<名乗り>、<あだ名>の名にて手繰るは縁」 【甘楽】 「知らざあ言って聞かせやしょう、<名乗り>、<あだ名>と聞いちゃあ俺のことよ」 【和泉】 「寄ってらっしゃい見てらっしゃい、<名乗り>、<あだ名>の銘は  妾(比較的身分が上の者が使う)/わっち(比較的身分が下の者が使う)のものさ」 <口上の例> 一歳ノ要 風鳴隼人・金鷲 (ひととせのかなめ かざなりはやと・かなわし) 「なべて世の中事も無し、一歳ノ要・風鳴隼人、金鷲一声轟きたり、  金色の爪は容赦を知らぬ。己がここに呼ぶのは嵐、風雲をともにいざ参る」 縁ノ祝 鷹見佑・鋭覚 (えにしのはじめ たかみゆう・えいかく)※ソヨゴ様より※ 「結ぶ阿呆に切る阿呆、縁ノ祝・鷹見佑、鋭覚の名にて手繰るは縁、  袖触れ合えば今生越えて、千々の秋にも未だ続く、  巡り解けぬ赤い糸、一つ私と結び給う」 蛍火ノ廻誇 渡守弘樹・割護 (ほたるびのみやこ ともりひろき・さきご)※ソヨゴ様より※ 「祭りの後の静けさよ、蛍火ノ廻誇・渡守弘樹、山車を率いて割護に候、  火勢森裂き山登り、果ては闇夜を照らしやす、  遅れ戸惑う民の音、囃子に変えていざ、参らん」 甘楽ノ哀翅 沢霧章吾・花貌 (かんらのかなし さわぎりしょうご・かぼう)※ソヨゴ様より※ 「知らざあ言って聞かせやしょう、甘楽ノ哀翅・沢霧章吾、花貌と聞いちゃあ俺のことよ、  見惚れる隙に死ぬんじゃねえぜ、花も散るにゃあ間があらあ、  この世の外(ほか)の想い出に、お主のお相手してやりんしょう」 和泉ノ初愛 三青純・雛青 (いずみのかなめ みあおじゅん・ひなあお)※ソヨゴ様より※ 「寄ってらっしゃい見てらっしゃい、和泉ノ初愛・三青純、  雛青の銘はわっちのもんさ、愛らし雛と舐めてかかっちゃ、  足掬われて冥府の虜、碧に落ちては空と読みやす、どうぞ其の儘死にんさい」 五色各家の名乗り口上 名乗る時に使う口上です。 各家それぞれにあります。 あくまでテンプレートなので、 キャラの生い立ちや性格によってアレンジは可能です。 ------- <一歳>  一つ、廻れば芽吹くもの。  一つ、廻れば花開くもの。  散るも枯れるも一の生、  一歳の名はここにあり。   (名乗り)  先ずはお相手願おうか。 <蛍火>  祭囃子を遠く聞き、  闇に蛍は夏の夜か。  燃える血潮は火をともし、  蛍火の名はここにあり。  (名乗り)  たとえこの身が果てようと。 <縁>  えんはえにしはみえるもの。  えんはえにしはみえぬもの。  はて、  つなぐひといりゃ、  きるひともいる。  縁の名はここにあり。  (名乗り)  わからぬでしょう、貴方とて <甘楽>  月見りゃ滴る甘露酌んで、  呑めや歌えや、酔いまかせ。  構いやしないさ、賽を振れ、  甘楽の名はここにあり。  (名乗り)  今宵は何して遊ぼうか? <和泉>  花が散れば、また咲きましょう。  祭が終われば、手を繋ぎ。  縁を知れば、また会えましょう。  酒もよきかな、よき友かな。  長き旅路もいよいよ終わり、  結びに立つは、この身一つ。  和泉の名はここにあり。  (名乗り)  見届けましょう、世の末までも。 五色本名について 名乗る時に名前が長いとかっこいいよね、という、 和名のキャラにちょっとしたお遊びを!というもの。 「五色本名」という名付け表に従い、 「家名ノ名 本名・あだ名」という形の名乗りを作ります。 家名は代々引き継ぐものなので、血縁者は同じ家名になります。 名前は生まれた季節で変わります。こちらは当て字が可能です。 また、家名と名前の間に「ノ」が入ります。 あだ名は漢字なら何文字でもよいです。自由に決めてください。 下記が名づけ表になります。 <家名> ひととせ ほたるび えにし、えん  かんら、あまらく  いずみ 一歳   蛍火   縁       甘楽        和泉 <名> かなめ  かなし  えにし、えん   みやこ      はじめ 春    夏    季節の変わり目  秋        冬 季節(旧暦に合わせています) 1~3月:春 4~6月:夏 7~9月:秋 10~12月:冬 一歳:人を導き、道の先頭を行く 蛍火:己の意思のままに突き進む 縁:人と人の縁をつなぐ 甘楽:酔い、遊び、宴を楽しむ 和泉:終わりを結ぶ 「一歳」はこの五家を率いる家。代表。 「蛍火」は一歳に仕える家。 「縁」は五家の縁を結ぶ家。 「甘楽」は和泉に仕える家。 「和泉」は裏手から五家を支える家。参謀。 一歳は白と桃。 蛍火は赤。 縁は緑。 甘楽は橙と黒。 和泉は白と青。 <五色本名名付け例> 一歳ノ要 風鳴隼人・金鷲 (ひととせのかなめ かざなりはやと・かなわし) 蛍火ノ七夜 鳴神雷人・銀狼 (ほたるびのかなし なるかみらいと・ぎんろう) 縁ノ縁 中里千順・一千 (えにしのえん なかざとちより・いっせん) 甘楽ノ一 一楽回苑・一郎 (かんらのはじめ いちらかいえん・いちろう)  和泉ノ宮 双尾霧人・蠍火 (いずみのみやこ ふたおきりと・さそりび)