juke雑感(1) 正式サービスになったら的外れになってるかも ・クローズドアルファと言っているのだからあたりまえだが、なんだか「閉じている」感じ。「こんなにも世界は広いのに、僕は家の中にいる」というような。「いちいちURLをクリックしないと、それがどんなコンテンツかわからない」というのは(もちろんはてなブックマークもそうなのだが)、感覚の問題だろうか。これは僕がはてなブックマークをRSSフィードや「簡易はてブ」「はてブニュース」などの外部サービスで受け取っているから、はてなブックマークとの対比でそう感じているのかも。あと、Jukeのデザインはシックだが、部屋みたいなデザインというか、「家の中にいる」感を強くする(これはわたくしごとです)。 ・さらに、いまのところTwitter連携でURLをクリックするとjukeページに飛ぶようで、これによっても「閉じている」感が強まる(「転移したら壁の中に入ってしまった」みたいな気もする)。はてなのTwitter連携ではhtnリンククリックでもはてなブックマークページではなく記事直通。ほかのユーザーがどういう反応をしているか見たければ自分でアクションを起こすので(ブックマークページを呼び出す)、そこははてなブックマークのほうがゆったりしている。 ・jukeはブックマークとかチェックというよりレコメンドなので、コンテンツの掘り出しをさせられているような気分……? その点、はてなブックマークは「ブックマークしている」という大義名分が「レコメンド(セルクマも含め)」を隠蔽していて、負担感がないような。いろんな人をフォローしてタイムラインをうまく形成すれば情報源のひとつになるのだろうけれども、多くの人がその前に挫折してしまうのではないだろーか(僕もまだJukeでどういう情報が入手できるのか見極めきれていない。こればっかりはユーザー層とかの兼ね合いの問題もあるだろうけど)。むしろ情報入手より「いまの自分の気分を表す」とか「いま見ているURLを記録してライフログ」とかそういう方面の使い方を推してみる、とかかなあ。 ・「閉じている」と「情報収集」に関連して、RSS出力とかできるようになるだろうか。データのエクスポートとか? ・一言コメントをつぶやくこともできない?ようなので(類似サービスでは、friendfeedはつぶやくことができる。意味があるかどうかはともかく)、とにかくすべてが「投稿するコンテンツ」の問題になってしまう。「juke、つかれた」ということをわざわざTwitterに行ってつぶやかなければならないわけだ。そして、jukeだけで交流のある人にはそのつぶやきは届かない。いやでも、そのほうがいいかも? ユーザー同士の交流は(はてな村の攻防なんかを見るに)ないほうがもしかしたら平和かもしれない。 しかし「今の気分」を反映させることもできないということは、ユーザーの交流が制約され、下手するとネタ合戦になってしまったりもするかも。 参照:http://j.mp/tSDYkw 一見さんに敷居が高くなります。 ・しかしつくづく思うにjukeの検索対策はどうなっているのだろう…… 参照:悪いペンネームについて http://lanovelien.blog121.fc2.com/blog-entry-521.html ・とまあこのように自分の文章をセルフポストすれば、自分が考えていることも無理やりjukeに結びつけることができるのであった! こういう使い方していいのかどうかわかんないけど。 ・ではおやすみなさい…… ・そういえば、「招待」って?