【椅子の部屋】
探索者たちが最初に目を覚ます場所。
一般的な狭い洋室。
椅子が所狭しと並んでいて、倉庫のようになっている。
椅子でふさがっていて見えにくいが、ドアを見つけることができる。
●ここからの移動先
【廊下】
●スキル情報
注視(ドア)
木製の普通の扉。
周囲の椅子を少しどかせば開けることができそうだ。
注視(周囲、床)
→メモを見つけることができる。
・不思議な文字で書かれているが、
探索者の頭の中に
語りかけられるようにして、その内容を読むことができる。
「ああ。また椅子の日です。
毎回毎回片付けるのも、ひと苦労ですよ。」
どうやら日誌の一部のようで、日付が書いてある。
-羊の月 1番目の木曜日-
注視(椅子)
アンティーク調のソファからパイプ椅子まで、
年代から種類まで様々な椅子が並んでいる。
なかにはふかふかで寝ころべる椅子もいくつかあり、休むことができそうだ。
聞き耳→外から猫の鳴き声がする。
(一度聞いた後は、何も聞こえません)
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【廊下】
普通の廊下。吹き抜けになっている。
ここは二階のようで、階段を下った下の方に広間が見える。
*初回侵入イベント:「猫の影」へ
●ここからの行き先
【椅子の部屋】
【資料室】
【1F広間】
【隠し通路:子供部屋】
*イベント:【隠し部屋への通路】消化後
●スキル情報
注視→資料室とかかれた白い札のついたドアと、魔女の像を見つけることができる。
聞き耳→下の方から忙しそうな足音が聞こえる。
※下に行って、少女がいないことを確認した後でも、
不思議と足跡だけは聞こえます……
______
【資料室】
頑丈な扉に鍵がかかっている。
ドアの下に小さな猫用の窓がついている。
・ドアを注視→厚めの金属製のドア。鍵は頑丈にかかっている
・窓から注視→猫の姿は見えない。本棚が並んでいることはわかる。
少し埃っぽいので、探索者はくしゃみをするかもしれない
・ドアを破壊→見えない鏡のようなものではじかれる。どうやら魔法がかかっているようだ
★<魔法の鍵>を入手した後、侵入できる
★<情報:札の色>を入手している場合
札の色は青色をしている。
炎術系の魔術を使えば、扉の封印はとける。
椅子の部屋より少し広いくらいの空間に、本棚がずらりと並んでいる。
陽光はカーテンで遮断されており、少し埃っぽい。
●スキル情報
<注視>
・周囲
本棚が並んでいて通路はせまく、一列にならないと歩けない。
窓はすべてカーテンで閉じられていることがわかる。
・本棚/本
古い魔法書がたくさん並んでいることがわかる。
中身は見知らぬ古代文字で、探索者たちには読むことができない。
探索者たちは、その中でひとつ、紐で綴じた日誌のようなものを見つけることができる。
:入手アイテム ★謎の日誌
・本を幻視、霊視、もしくは図から考察
古代文字や絵から、「蜘蛛の悪魔」について著された本ということがわかる。
腹部に注釈がついており、腹の中には卵がたくさん詰まっている、
ということが書いてあるのを絵から読み取ることができる。
探索者はここでSANチェッ・・・ウソです。ちょっと気味が悪く感じるでしょう。
他に読めそうな本を探すと、「魔女と林檎」について書かれた本をみつけることができます。
魔法の文字は探索者にかたりかけます。
”願いの林檎は、人を喰らった悪魔の血
願いの林檎は、魔女の持ち物
願いの林檎は、忠実な魔術師への褒美”
<聞き耳>
どこからか、薄暗い穴の中から響くような、気味の悪い呼び声が聞こえてきます。
・・・そのまま耳を傾けますか?
そのまま耳を傾けると、☆魔女の亡霊と戦闘
*2回目以降は何も聞こえません。
勝利→
イベント:悪魔「ファウスト」との対面
敗北→
広間で目を覚まします。
少女の姿は見つかりません。時計は1時間進んでいます。
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【広間】
暖炉、大きな時計、大きな鏡、客用のテーブルセットがあります。
奥の大きな窓からは庭が見えます。
心地よい日差しが差しこんできています。
*初回侵入イベント:「少女との出会い」へ
イベント消化後は、少女がいる。
(前イベントでいなくなっている場合、時計を変えるまで表れない)
魔術師は毎17時に訪れる。
(イチゴを与えた後は、ずっといる。)
●ここからの移動先
【2F廊下】
【庭】
【地下室】
●スキル情報
<注視>
・内装についての注視
「内装」各項目へ
・周囲
手入れの行きとどいた綺麗な洋室だということがわかる。
高い天井からは、星を模したオーナメントがつり下がっている。
・オーナメント
探索者たちに「惑星」がわかれば、
12星座の守護惑星が飾られていることが分かる。
わからなければ、天球型の飾りだということが分かる。
どちらにせよ、魔術師の趣味らしいことがうかがえる。
<聞き耳>
チクタクとオルゴール入りの時計が立てる音、庭からの水の流れる音が聞こえる。
日が心地よいこともあり、探索者たちは眠気をさそわれるかもしれない。
●内装
【テーブルセット】
アンティーク調の、こげ茶色の木製のテーブルセット。
特に変わった点は見受けられない。
ただ、上に乗っている紅茶やお菓子は、いつでも焼きたて、淹れたてほやほや。
【暖炉】
何の変哲もない暖炉ですが、火はときおり色を変えます
注視すると、遠い昔の記憶であろう、黒衣の魔女が焼かれる姿が浮かび上がります。
SANチェックはありませんが、探索者たちは不穏な気持ちになるかもしれません。
【時計】
様々な仕掛けが施された大きな時計です。探索者たちの背丈ほどはあるでしょう。
魔法の文字で、
「ひつじのつのから、うおのひれまで」と刻まれていることがわかります。
<注視>
仕掛けがあり、鍵がかかっています。小さな窓の中に、
牡羊、牡牛、双子、蟹、獅子、乙女、天秤、蠍、射手、山羊、水瓶、魚
・・・と、12のモチーフがならんでいます。
モチーフは回転式になっていて、手前の矢印に合わせることができます。
下にも仕掛けがあり、
こちらは月、火星、水星、木星、金星、土星、太陽の7つの絵と、
1~4の数字が書かれた、回転式の文字盤があることがわかります。
どうやら、これで暦を知ることができるようです。
今は、「羊・木星・1」に会っています
・仕掛けの下には魔法の文字で、「羊の月、1番目の木曜日」と記されています
・さらに注視すると・・・?
仕掛けのいちばんすみに、黒い丸がかかれたスイッチがあります。
・ここは鍵がなくてもいじれます。
スイッチを押すと、あたりは真っ暗になり、
探索者たちは急激な眠気に襲われ、その場で眠りこんでしまいます。
夢の中で、あのオレンジ色の猫と出会います。猫は一言いいます。
「ずっと寝ていたい?・・・やれやれ、ずいぶん怠け者のお客さんがきたもんだ!」
探索者たちは目を覚まします。時計の時刻は昼を指しています。
暦は「羊の月、2番目の火曜日」を指しています
※探索者のHPが5回復します。
<聞き耳>
かすかな歯車の音が聞こえます。
★魔法の鍵 入手後、仕掛けを動かすことができる。
→◎イベント:【ひつじのつのから、うおのひれまで】
【大きな鏡】
大きいこと以外は、何の変哲もない鏡です。
探索者の全身を映すことができます。
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【庭】
日当たりのいい庭です。
しかし、手入れはあまりいきわたっておらず、ぼうぼうと草や野花が生えています
<注視>した後、よく探すと、猫に会えます
探索者を見つけると素早く逃げてしまいます
捕まえると、探索者を引っ掻いて逃げてしまいます
庭は、手入れをすることができます
・・・しかし暗くなるまでに終わらせることは難しそうです。
夜が明けるとまた元に戻ってしまいます
@一日中明るい、太陽の日に作業をするのがよいでしょう
●ここからの移動先
【広間】
●スキル情報
<注視>
・ぼうぼうと草が生えています。しかし足元に異物を発見します。
よく見ると猫のゲロでした。運が悪い探索者はそれを踏んでしまいます。
ゲロはには草がまじっていますね。
毛玉を吐いたようで、餌を食べた痕跡はありません
・やれやれと改めてあたりを見渡すと魔女の像があることに気付きます
→魔女の像を注視→【黒衣の魔女】へ
・手入れをする、もしくは草の方を注視すると
像のそばに野苺を発見することができます
入手アイテム ★野苺
<聞き耳>
・そよそよと風の音がきこえます。小鳥たちは歌を歌っているようです
【黒衣の魔女】
隅に立っている、黒衣の魔女の像
穏やかな笑顔で、開いた掌を見つめている。
掌の上には、なにかを乗せることができそうだ。
掌に ★願いの林檎を乗せる→イベント:【隠し部屋への通路】へ
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【地下室】
冷たい石の壁の暗い部屋。
明かりもないので、真っ暗です。何も見えません。
<注視>
明かりをつけないと何も見えません。
<聞き耳>
奥からかすかに鎖のすれる音がします。
真っ暗な状態で奥に進むと、
突然獣のおたけびが聞こえ、☆ヘルハウンド と戦闘に入ります。
敗北した場合、GAMEOVERとなります
・明かりをつけた場合
☆ヘルハウンド は現れず、
そこにはオレンジ色の猫・・・ではなく、白黒ぶちの普通の猫がいます。
見たところメスのようで、子供を産んでいます。
探索者たちが近寄ると、こちらに威嚇してきます。
→他に何か見当たるものはとくにありません。
@ 蠍の月に合わせてからここへきてみると・・・?
→イベント【ひつじのつのからうおのひれまで】~蠍の月、四番目の土曜日~
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【隠し通路:子供部屋】
狭い通路を抜けると、
壁と天井に星空が施された、広い子供部屋にたどりつきます。
小さな二つのベット、たくさんのおもちゃ、
大きなグランドピアノが中央に置かれています。
●ここからの移動先
【廊下】
●スキル情報
<注視>
・周囲
天井には星が描かれ、それぞれに星の名前、星座の名前がかかれています。
蠍の形をした星の尾には、赤と青のらくがきを見ることができます。
→らくがき
L,Sと書かれていますね。筆跡は子供の物です。
・グランドピアノ
楽譜が置かれています。
探索者が楽譜を読むことができれば、
一階の時計のオルゴールで流れた曲とおなじものだとわかるでしょう。
片目を隠した青髪の少女と赤髪の少年の似顔絵が飾られています
→クレヨンで描かれています。拙い手で描かれたもののようで、色が混じり合っています
・二つのベット
ふかふかですが、探索者が寝ころべるサイズではありません。
赤のシーツと青のシーツで分けられています。
・おもちゃ箱
くしゃくしゃになった手紙と、錆びたハサミをみつけます。
クレヨンではなく、血で書かれたもののようです。色あせています
「かあさん なかないで」
<聞き耳>
遠くで猫の鳴き声が聞こえた気がします。
どうやらお腹をすかしている様子。
どこから聞こえるのかはわかりません