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32ec GARDENシナリオ「星の籠庭」

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    ***
    【猫の影】

    かけていく猫の影が見える。

    後を追う→
    資料室とかかれた札のついたドアへ辿りつきます。

    資料室には鍵がかかっており、探索者たちは入れない。
    ドアの下に小さな窓がついており、猫はここから出入りした様子。


    ・ドアを注視→厚めの金属製のドア。鍵は頑丈にかかっている

    ・窓から注視→猫の姿は見えない。本棚が並んでいることはわかる。
           少し埃っぽいので、探索者はくしゃみをするかもしれない

    ・ドアを破壊→見えない鏡のようなものではじかれる。どうやら魔法がかかっているようだ

    ***

    【少女との出会い】

    忙しそうに走り回っている15ほどの少女と出会うことができる。
    片目を隠した青髪に、大きな三白眼の瞳をしている。

    少女は、探索者たちを見つけると、こちらに駆け寄ってくる。


    片目を隠した少女(NPC)「よかった、探してたの。……きっと、迷って困ってるんじゃないかと思って」

    片目を隠した少女(NPC)「あの子──猫を追ってここへ来たんでしょう?ときどき、それで迷い込んでくる人がいるの」


    「ここはね、とある魔術師の館。私はその魔術師さんの付き人をしているの。
     ケイト──あの猫はね、魔術師さんの飼い猫で、好奇心が強くてね。ときどき人を連れてくるの」

    「ああ。あたしは、シャウラという名前。蠍の毒針の星から名前をもらったのよ。
     魔術師さんが、つけてくれたのだけど」

    「それで、ここから帰る方法なんだけど・・・、生憎、今魔術師さんは留守にしているの。
     よかったら、お茶を用意したから、帰るまでゆっくりしていって。
     館の中は好きに見ていって大丈夫よ」


    *「17時ごろ」に魔術師は帰ります。
     広間の時計が、オルゴールを鳴らし、「12時」を知らせます。
     探索者たちはお腹がすいてくるころでしょう。
     テーブルセットにはマフィンやケーキなどのお菓子と、
     暖かな紅茶が用意されています。

     

    (時計を注視)
     大きな時計ですが、詳細は近くへ行ってみないとわかりません。
     近くで見る場合→施設【時計】へ移動

     (テーブルセット、食べ物を注視)
     品の良いアンティーク調のテーブルに、お菓子類と紅茶がおかれています。
     どうやら焼きたてのようで、とてもいい香りがします

    (聞き耳)
     綺麗なオルゴールの音がします。探索者たちはどこか懐かしい気持ちになるかもしれない。

     
     ◎詳細→人物:【片目を隠した少女】
     

    ****

    【17時、魔術師の訪問】

    広間に向かうと、虹色の髪をした背の高い魔術師がマフィンをほおばっています。
    どうやら急ぎのようで、腕時計をやたらと気にしています。
    探索者に気が付くと、
    「やれやれ、また客ですか。質問は3つまでとします。
     あの娘にも聞いたとは思いますが、ここは自由に回ってもらってかまいませんよ。
     空家みたいなものですからね。施設についての質問は、いくらでもどうぞ。
     時間が許すかぎりですがね」

    2回目以降
    「あなたたち、まだいたんですね。
     まあ、よろしい。質問は3つまでとします。
     ああ。施設についてはいくらでも聞いてください、時間が許す限りは答えましょう」


    *毎17時、質問が3つできます。
     1つの質問についての詳しい情報は質問数に数えません
     KPの判断でカウントお願いします


    「~つ目の質問ですね。よろしい、お答えしましょう」

    「さて、質問の時間はこれで終わりです。私は仕事があるので、立ち去りますよ」
     
     そういうと魔術師は広間の外に出ていき、どこかにいってしまう。
     


    ◎詳細→ 人物:【星宵の魔術師】




    【悪魔・ファウストとの対面】

     突如、背中に蜘蛛の足を生やした悪魔が現れる。
     「ヒヒッ、お前ら、見かけによラず、結構ヤるじゃねェか。
      報酬にこれをくれテやるよ。アイツ、オレに引っ掛カって、ずいぶん邪魔だっだンだ」
     
     アイテム ★願いの林檎を手に入れます 

     そういうと、悪魔は黒い霧の中に姿を消します。注視をしてもあとかたもありません。
     聞き耳はすることはできます。ヒヒッと生意気な笑い声が探索者の耳に届くでしょう。 


    【隠し部屋への通路】

     探索者たちが魔女の掌へ林檎を置くと、
     二階のほうでしょうか、
     がこん、と遠くから音がするのが聞こえます。


     
    【ひつじのつのから、うおのひれまで】

    時計の仕掛けによっておこるイベント。
    日誌の日付どおりに合わせると、それぞれ違うイベントが起きる。

     各星座イベント項目へ

      →ふたご座
      →しし座
      →さそり座
      →うお座
    2014/12/01 32ec
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