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【猫の影】
かけていく猫の影が見える。
後を追う→
資料室とかかれた札のついたドアへ辿りつきます。
資料室には鍵がかかっており、探索者たちは入れない。
ドアの下に小さな窓がついており、猫はここから出入りした様子。
・ドアを注視→厚めの金属製のドア。鍵は頑丈にかかっている
・窓から注視→猫の姿は見えない。本棚が並んでいることはわかる。
少し埃っぽいので、探索者はくしゃみをするかもしれない
・ドアを破壊→見えない鏡のようなものではじかれる。どうやら魔法がかかっているようだ
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【少女との出会い】
忙しそうに走り回っている15ほどの少女と出会うことができる。
片目を隠した青髪に、大きな三白眼の瞳をしている。
少女は、探索者たちを見つけると、こちらに駆け寄ってくる。
片目を隠した少女(NPC)「よかった、探してたの。……きっと、迷って困ってるんじゃないかと思って」
片目を隠した少女(NPC)「あの子──猫を追ってここへ来たんでしょう?ときどき、それで迷い込んでくる人がいるの」
「ここはね、とある魔術師の館。私はその魔術師さんの付き人をしているの。
ケイト──あの猫はね、魔術師さんの飼い猫で、好奇心が強くてね。ときどき人を連れてくるの」
「ああ。あたしは、シャウラという名前。蠍の毒針の星から名前をもらったのよ。
魔術師さんが、つけてくれたのだけど」
「それで、ここから帰る方法なんだけど・・・、生憎、今魔術師さんは留守にしているの。
よかったら、お茶を用意したから、帰るまでゆっくりしていって。
館の中は好きに見ていって大丈夫よ」
*「17時ごろ」に魔術師は帰ります。
広間の時計が、オルゴールを鳴らし、「12時」を知らせます。
探索者たちはお腹がすいてくるころでしょう。
テーブルセットにはマフィンやケーキなどのお菓子と、
暖かな紅茶が用意されています。
(時計を注視)
大きな時計ですが、詳細は近くへ行ってみないとわかりません。
近くで見る場合→施設【時計】へ移動
(テーブルセット、食べ物を注視)
品の良いアンティーク調のテーブルに、お菓子類と紅茶がおかれています。
どうやら焼きたてのようで、とてもいい香りがします
(聞き耳)
綺麗なオルゴールの音がします。探索者たちはどこか懐かしい気持ちになるかもしれない。
◎詳細→人物:【片目を隠した少女】
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【17時、魔術師の訪問】
広間に向かうと、虹色の髪をした背の高い魔術師がマフィンをほおばっています。
どうやら急ぎのようで、腕時計をやたらと気にしています。
探索者に気が付くと、
「やれやれ、また客ですか。質問は3つまでとします。
あの娘にも聞いたとは思いますが、ここは自由に回ってもらってかまいませんよ。
空家みたいなものですからね。施設についての質問は、いくらでもどうぞ。
時間が許すかぎりですがね」
2回目以降
「あなたたち、まだいたんですね。
まあ、よろしい。質問は3つまでとします。
ああ。施設についてはいくらでも聞いてください、時間が許す限りは答えましょう」
*毎17時、質問が3つできます。
1つの質問についての詳しい情報は質問数に数えません
KPの判断でカウントお願いします
「~つ目の質問ですね。よろしい、お答えしましょう」
「さて、質問の時間はこれで終わりです。私は仕事があるので、立ち去りますよ」
そういうと魔術師は広間の外に出ていき、どこかにいってしまう。
◎詳細→ 人物:【星宵の魔術師】
【悪魔・ファウストとの対面】
突如、背中に蜘蛛の足を生やした悪魔が現れる。
「ヒヒッ、お前ら、見かけによラず、結構ヤるじゃねェか。
報酬にこれをくれテやるよ。アイツ、オレに引っ掛カって、ずいぶん邪魔だっだンだ」
アイテム ★願いの林檎を手に入れます
そういうと、悪魔は黒い霧の中に姿を消します。注視をしてもあとかたもありません。
聞き耳はすることはできます。ヒヒッと生意気な笑い声が探索者の耳に届くでしょう。
【隠し部屋への通路】
探索者たちが魔女の掌へ林檎を置くと、
二階のほうでしょうか、
がこん、と遠くから音がするのが聞こえます。
【ひつじのつのから、うおのひれまで】
時計の仕掛けによっておこるイベント。
日誌の日付どおりに合わせると、それぞれ違うイベントが起きる。
各星座イベント項目へ
→ふたご座
→しし座
→さそり座
→うお座