戦闘なしの双子座イベント
鏡の前に来ると、鏡の中の冒険者が、一瞬こちらを見てにやりと笑った気がする。
<注視>
鏡はもとの姿にもどっている、いつも通りのあなたが映ります。
<聞き耳>
鏡の向こうからかすかに笑い声がします。
★少女の手鏡を使う
つかったままだと、ドッペルゲンガーたちは出てこれません。
かすかに舌打ちが聞こえたような気がします。
@使っておらず、そのままの状態で移動しようとすると・・・
次に移動しようとした瞬間、鏡の中の探索者たち
──ドッペルゲンガーは、鏡の中から切りつけてきます。
先頭の人は切りつけられる前に一瞬だけ行動ができます。
★少女の手鏡を使う→ドッペルゲンガーが振り上げたナイフは、
ドッペルゲンガー自身を突き刺します。
回避や防御→ダイス判定 成功:ダメージを受けずにやりすごします
失敗:1d3のダメージを受けます
→鏡を割る
鏡を割ると、探索者たちの体にも痛みが走ります。
中の探索者たち→─いえ、ドッペルゲンガーたちは
慌てふためきます
さらに割りますか?
→割ると、ドッペルゲンガー達の声はやみます
・・・が、探索者の肩から突如血が噴き出します。HPが2減少します
鏡をわりつづけた場合、ドッペルゲンガーたちとこれ以上の接触はできません。
また、割り続けた人はさらに-3のダメージを受けます
割らずにやめた場合、まだドッペルゲンガーたちと接触することができます。
人物;【ドッペルゲンガーの鏡】へ
人物:【ドッペルゲンガーの鏡】
<注視>
見た目は何の変哲もない鏡だが、ドッペルゲンガーが住んでいるとんでもない鏡。
<聞き耳>
かすかな笑い声がする。彼らにとっては悪戯の一部のようなものらしい。
手鏡を使わない限り、ドッペルたちは永遠に切りつけてくる。
手鏡を使うことで、ドッペルたちは大人しくなる。
その間に話しかけてみたり、あるいは様子を見ることによって、
ドッペルゲンガーたちは喋れないことがわかる。
ですが、意思の疎通は可能なようです。
有効:
<精神分析>
<話術>
<説得>
その他、意思疎通を試みるロール
どうやら彼らは鏡の外へ出たいらしい。
そして、探索者たちを殺せば、
悪魔がここから出してくれるという話をしたということも話してくれます。
ドッペルゲンガー達はもう諦めたようで、
探索者たちの格好をかりて、なんだか変な遊びを始めている。
ナイフを飲み込む曲芸や、指が落ちそうなジャグリング、
探索者たちは見ていてヒヤヒヤしてくるでしょう。
探索者たちは、この場を安全に立ち去ることもできます。
★願いの林檎 を使う→
願いの林檎は、鏡の中にもう一つ現れます。
鏡の中の探索者たち──ドッペルゲンガーたちは、
興味心身に林檎を見つめます。
そして思案した後、悪戯っぽく笑って、探索者たちにジェスチャーをします。
自分たちでじゃんけんをして勝ったら、この林檎をやるということです。
どうやらドッペルゲンガーたちは、久しぶりの訪問者とあって、
遊びたくて仕方がないといった様子です。
【れっつじゃんけん!】
3回勝負です。ドッペルゲンガー達の出す手は1d3によって決まります。
1→グー
2→チョキ
3→パー
勝てば、鏡の中からぬっと手がててきて、林檎を受け取ることができるでしょう。
ドッペルゲンガーは、心なしかつまらなそうな顔をしています。
負けると、どこからともなく探索者たちの頭にタライがふってきます。
HP減少はありませが、ドッペルゲンガーたちに笑われます。
探索者たちは、安全にこの場を立ち去ることができます。