~蠍の月 4回目の土曜日~
時計を合わせると、あたりは真っ暗に。
探索者たちがまばたきをして、もう一度明るくなると、
時刻は13時、暦は蠍の月、4回目の土曜日を指している。
少女と魔術師の姿は見えない。
パーティーに加えてる場合も同様にいなくなっている。
<注視>
・周囲
テーブルにはマフィンと紅茶の変わりに、手紙がひとつ置いてある。
「誕生日おめでとう。地下室にプレゼントがあります」
と書かれている
<聞き耳>
BGM:きらきら星変奏曲
かすかにピアノの演奏が聞こえてくる。
どうやら二階から聞こえてくるようだ。
・ここで聞き耳をしなくても、庭に出ると同じ演奏が聞こえてきます。
・手紙通り地下室におりると、潮の香りがしてきます。
そして探索者たちは不思議な泡でつつまれ、海水でみたされた地下室へほおりこまれます。
水中ということで慌てますが、不思議な泡の効果で呼吸をすることができます。
視界が開けると、そこには色とりどりの魚たちが泳いでいて、小さなサメやエイまでいます。
つかのまの水中散歩を楽しむことができます。
<注視>
奥の壁に刻まれた文字が見えます。文字は探索者に語りかけます。
「いっぱい魚が見れて楽しかった。ほんものの海へいきたくなった」
「魚も綺麗だけど、あたし人魚が見たかったの」
どうやら子供の文字のようです。
<聞き耳>
さざ波の音が聞こえます。心地よく感じる音です。
・・・他の施設に特に変わった様子はない。
→【二階へ】
イベント:「隠し通路への扉」を発生させていれば、
ピアノの音が子供部屋からすることがわかる。
発生させていない場合、
どこからともなく聞こえた演奏はやんでしまい、聞き耳をしても聞こえなくなる。
・子供部屋へ行くと、誰かがピアノを弾いていた形跡が残っている。
注視をすれば、似顔絵が持ち去られていること、
代わりに書き置きと猫の餌が残されていることが分かる。
【真っ赤なクレヨンの書き起き】※字が汚い。
あいつ、ここにいるときは庭でゲロをするんだな。
オレのところにいるときは、オレの服の上でしかしないのに。
新しい餌を買ったから、これで吐かなくなるだろう。
毛玉がフンと一緒に出るんだって。画期的だ。
アイテム ★猫の餌 を入手