10秒で読む日経!視点が変ると仕事や投資の種になる [まぐまぐ!] http://archive.mag2.com/0000102800/20120424124000000.html
10秒で読む日経!視点が変わると仕事と投資のネタになる
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今日のNews
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●7月に始まる再生可能エネルギーの全量買い取り制度の詳細を詰めている
経済産業省の「調達価格等算定委員会」は太陽光で発電した電気の買い取
り価格を1キロワット時あたり税込みで42円とする方向で調整に入った。
専門家の間には30円台後半が適正との声もあったが、発電事業者の要望に
沿った高めの価格とし、再生可能エネの普及を促す。
25日に開く同委員会の会合で原案を提示する。買い取り期間は20年前後と
する見通し。同委員会の了承後、枝野幸男経産相が最終決定する。
新制度では太陽光、風力、地熱などの再生可能エネでつくった電気の全量
を電力会社が固定価格で買い取ることを義務づける。買い取り価格が高い
ほど、発電事業者の利益が大きくなる。
日本経済新聞 4月23日
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佐々木の視点・考え方
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★この記事は大儲けのチャンス到来を示す。
誰に?
まず、中国の太陽パネルメーカーに。
次いで、日本の政商に。最後に経済産業省OBと政治家に。
メガソーラー施設を安く作ろうと思えば、出来るだけ安いパネルを大量に
仕入れれば、コストが20円台のkwhで発電できる。これを電力会社が42円
で全量、20年間の約束で買い取ってくれるのだから、これほど楽に確実に
儲けられる話はめったにない。
中国メーカーのパネルが圧倒的に安いし、実稼働の性能差は遜色ないし、
日本では十分なパネル生産力が無いし、割高だから、パネルは中国製が
選ばれる。
よって、この政策は中国への補助金と呼ばれる。
メガソーラーの建設や運用保守で雇用が生まれると言い出す人もいようが
日本の電力消費量が増えるわけではないので、この分、火力等発電で建設と
保守運用に関わる雇用が減ることになり、差し引きゼロの経済効果となる。
SMARTな人なら、わざわざ高コストの太陽光発電をしなくても、迂回して
電力を購入して、これを太陽光発電電力として電力会社に買い取らせるはず。
高くても電力調達コストは24円kwhも出せばいい。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/menu/home/home02-j.html
もっと良いのは自前でコンバインドガス等の発電所を作り、コストを7~10
円kwhに下げて、太陽光発電電力として電力会社に買い取らせること。
もちろん、ばれないように張り子のメガソーラー施設を作り、政治家や官僚
や検査に来る電力会社等に鼻薬を渡すことも必要経費の1つだ。
今回の42円kwhという買取価格は、高いコストでメガソーラーを作っても、
20年間、最低7%の利益率が上がるという価格ゆえ、鼻薬代がいくらかかろ
うとも大したコストにはならない。
リスクもある。
契約で20年間42円の買取価格を約束したのに、スペインのように白紙にされ
る可能性がある。
こんな目にあってもよいように、資金の多くを銀行借り入れにして、儲から
なく無くなれば、倒産させておしまいにしておくこと。
そのために、最初から大規模に、利ザヤが乗る手段で荒稼ぎして、儲けを
しっかり貯めておくこと。そして、会社も経営陣もダミーを使う事。
メガソーラーは海外企業との資金の出し入れが大きいから、お金を海外に
隠すことも簡単にできてしまう。
あれ、フロント企業のビジネスモデルの解説みたいになってしまったな(笑)
なお、この制度の負担金は我々の電力料金の値上げで賄われます。
ドイツの事例は約10兆円でしたが、日本の人口は2倍ですから20兆円ほど
余計に電力料金を支払うことになります。