アナリストなどの専門家がもっとも重視する企業の収益性は基本になるものの、それだけでは、当然、ダメ。
あるヘッジファンドのファンドマネージャーはさらに最低2点の重要事項があるという。
重要事項の1番目は、「投資家の心理を読むこと」。たとえば、
「ITや、バイオ、医療など、今後、成長性が見込めそうな分野の企業ならば、
足元で特に業績が上昇していなくても、なんとなく将来、収益を上げそうと思い、多くの投資家が資金を投じる」といったことだ。
投資家心理を読むことはひじょうに難しい。
ただ、少なくとも、毎日、新聞をチェックして、マスコミがどんな業界に注目しているかを確認することは最低限、必要という。
マスコミは群集心理を形成するうえで重要な役割を果たしているからだ。
2番目は、「経営トップの姿勢」。
特に「株価を上げたいと公言している経営者の企業は、重点的にウオッチすべき」という。
株価を上げたい理由は様々だが、こういう経営者は、少なくとも投資家心理をくすぐるような情報を出す頻度が間違いなく上がる。
さらに、あまり大きな声では言えないが
「あくまで株価操作にならない範囲内で複数の機関投資家などに集中的に投資してもらうなど、協力してもらうケースも少なくない」そうだ。
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