新指数は、債務超過や3年連続赤字の企業を除いたうえで時価総額や売買代金を加味した1000社の母集団を作成。これを3年平均の株主資本利益率(ROE)と3年累積営業利益、時価総額の3項目での点数で順位付けしていく。総合点の上位400社が選ばれる仕組みだ。配点はROE4割、営業利益4割、時価総額2割。時価総額が大きい大企業が選ばれる傾向が強かった日経平均株価(225種)と大きく違い、利益率が高く、利益額の大きい会社が選ばれる傾向が強い。つまり、「安定性」よりも「収益性」や「成長性」に大きくウエートがかかった指数といえる。
【ビジネスアイコラム】「アベノミクス指数」意識する経営者 (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ) http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131122/eca1311220503003-n1.htm