「金を探し当てようとして大地を掘りおこすことも、金を探し当てようとして水をくみ上げることも犯罪です。人類に対する犯罪です。いのちに対する犯罪です。全人類が依存するいのち。いいえ人類だけでなく、他の生き物もいます。私たちの土地には、鹿もいるし、鷹もいるし、ウサギたちもいます。金を掘り出すものはそれらすべてを破壊に導き、いや現に破壊し、未来の世代のいのちは失われてしまうでしょう」
ナバホ部族のアンナ・ロンドン
「私たちナバホは、その創世神話の中で、ウラン(ナバホはそれを地下世界からのクレッジ(cledge)と呼ぶ)は大地の中に留めておくべきものだ、といつも教わってきた。それは黄色の物質で、昔からの言い伝えで知っていた。・・・中略・・・ウランは地中に留めておくべきだった。もし解き放たれたなら、世界中の先住民文化でもそう考えられているように、それは邪悪な蛇になり、災害や、死や破壊をもたらすだろう・・・。」