目が痛くなるようなストライプ模様の艦船は、「ダズル迷彩」または「幻惑迷彩」と呼ばれ、第一次世界大戦時によく見られたものだそうです。
通常の迷彩は敵から目立たなくするものですが、目視の距離計による砲撃が主体だった当時、敵からの艦種、規模、速度、進行方向などの把握を困難にさせる目的で採用されました。
ダズル迷彩を発案したイギリス軍人で画家のノーマン・ウィルキンソン氏。潜水艦は敵艦の進行方向や速度を予測して攻撃するため、艦船の姿形を相手に見誤らせる効果を狙ったこの手法が有効だとして採用されました。
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