・銀さん
神を信じない異端の学生、と思われてるけど実は誰より神様に祈りを捧げて懺悔してる。
白い髪、青い目をして生まれたせいでお父さんが俺の子じゃない的なことを言って酷い仕打ちしてきた。お母さんは愛そうとしてくれたけど、銀さんが生まれてからお父さんが変わっちゃったこととか、その他周囲の目も厳しくて、銀さんのこと愛したいのに憎くなる自分も自覚していて葛藤して心のバランスを崩しちゃう。
生まれてきたこと、それ自体が罪だと十字架を背負い、誰よりも神の道を進もうとするところで高杉と出会うよ。
死んだ魚の目じゃなく、なんかもう生気がない。抜け殻的ななにか。
・高杉
表向きは熱心な学生。だけどその実態は快楽主義者でただのビッチ。神が救いの手なんて差し伸べてくれないことを知っている。見せかけだけの信仰心。心にもないことも平気で口にできるよ。
家が厳格で厳しくてぎっちぎちに縛られた生活を強いられてたんじゃないかな。その反動でパーンしちゃった的ななにか。あと幼少期にきっとれいーぽされてる。
つまんない銀さんをいじることに楽しみを見出してる。
とか、そんな感じで。