・猿と美咲のふたりぼっち世界って、猿は美咲と別のものとして別個に存在して閉じてる、って意識で、美咲は猿と自分の考えや感じ方は一緒で同化してる、って意識やったんやろなぁとぼんやりぼんやり。
・だから美咲は俺が楽しいから猿も楽しいって勘違いしちゃって、猿は猿で俺のことだけ見てればいいってなるんかなぁ。
・美咲は感覚的に猿と自分を同じものにしたのに対し、猿は美咲と自分は別のものとして捉えてた、っていう考えから、猿は美咲を通して自分の存在を把握してたんじゃないか、美咲の目に映る自分を見て自分を感じてたんじゃないか、ってなってる今。
・猿を自分と同じものと思っていた美咲も、自分の存在を確認するために美咲が必要だった猿も、結局自己愛の延長にあったんじゃないかな、となったところで二人を見失ってる自分に気づく。
・愛してるだけなのに、そんな裏切られたような目をしないでよ。って、冒頭だと猿美か定番襲い受美猿か。猿比古はあれ愛なのかな。