発売日に本屋さんに行ったのに神様ドォルズに気を取られて買えなかったのを昨日やっと買いました.
内容ですが前半(よりも多いかも)が21Cオケでのひびきの活躍で,後半(1/3くらい?)が久住くんのコンクールの話でした.
オケの皆さんの話はもっと掘り下げられそうだったりで,また活躍があるといいなと思います.入谷くん村野くんともう一人の絵被りの娘関連はけっこうありきたりなんですけど,よかったです.滅私っていってしまうとアレなんですけど,単なる時間の勘違いでそれにならなくて済んだのは,運がいいというか世間もそれほど鬼じゃないのだと思えて救われました.オーディション受かるといいですね.それから,南条くんは相変わらずモブの鑑でした.
後半のコンクールは,まあ,選ばれる側の感情をうまく引き出されてちょっと渋面になりそうですが,そこはハラハラさせるのがうまいということにしときます.ずっと出ているピアノの萩原さんは相変わらず卒なくこなしていて,あの安定性が羨ましいです.波多野さんは,久住くん誘えてよかったですね.いつものヽ(д`ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノした感じが演奏する時に凛として飛んでいっていますのはギャップ萌えします.
それから,話の間にある解説(?)をはじめてまともに読んだんですけど,随分世知辛い話が多くてorzでした.作中でも音楽事務所が突然潰れたんですが,道楽以外でこんなことできないなと思ってしまいます.たった一回の大ポカで消し飛ぶとは,つくづく人間って小さいですね.(遠い目)
今回の解説はスラスラ読めたのでそのうち,1〜5巻のも読み返そうかなと思っています.