戦後には庶民には手の届かなかったバナナ。
かけそば一杯40円だった時代に、バナナは500円だったそうです。
たっか!!!
そりゃ、めちゃくちゃ高級品。
現代では買ったばかりのバナナは15度の糖度ですが昔は23度もあったそうです。
バナナはくさりかけがおいしいっていいますけど、甘くても私はあまり好きじゃないです。
バナナを生まれ故郷と同じ状態にすると糖度があがるんですって。
なんと4倍以上も上がるってすごいですね。
温度を上げるとエチレンというガスが出てきて、細胞壁を壊されて柔らかくなって甘味が増すんだそうです。
でんぷんは糖にかわると甘くなります。
でんぷんを糖に変える素材をアミラーゼといいます。
50度くらいのお湯に5分、バナナをつけるとあまくなるんだって!
これで50年前のバナナと同じ糖度になるそうです。
しかもそれから一時間後にはもっと甘くなるんだとか。
すごいですけど、正直試すか試さないかって言われたら試さないかなぁ。(笑)