だだもれ144
夢。すごく広い地下都市。地上のように明るい(照明がどういったものかは不明)
幼稚園くらいの女の子が捨てられていたお菓子の箱をじっと見ている。(思い返すと、他にゴミひとつ落ちていなかった。掃除ロボットとかそんなのがあるのかで、「ポイ捨てゴミ」が珍しかったのかも)
女の子はそのお菓子の箱をもって祖父の元に走っていった。老人施設にいる祖父はこの街を作った建設会社だが建機会社だかの元幹部らしい。祖父はゴミにあまりいい顔をしない。
地下の地下鉄通路(要するに、地下都市が地上のようなので、インフラとしての電線やら電車やらの機能はさらに足下にある)で、女の子が半泣きでゴミ箱に菓子箱を捨てている。手が汚れているので手を洗う。ハンカチを貸す。
その夢と繋がっているのかどうか、急に災害用緊急遮断壁が作動して、地下に閉じ込められる。なぜかイナズマイレブンの選手たちがサッカーボールで壁を破壊して地上に皆を導く……