だだもれ155
■「恋人がロボット」あるいは「恋人はロボット」(後者だと普通すぎる?) 舞台はどこかの工業大学。主人公はそこの1年生(または2年生)の男子学生と、その工業大学のゼミ(あるいはサークル縦断プロジェクト)が作った女性型ロボット。アンドロイドではない。見た目はレイキャシール。同人作品ならレイキャシールそのまんまでもいいかも(デススティンガーを作ってた大学もあった)。
■もともとは成年向け漫画を想定。しかし日常系ほのぼの作品に仕立て上げることもできそうな気がする。芳文社系の4コマ風にするなら開発者は天才肌の先輩(しかも美人)とかになるのだろうけど、「ひとりで作る」はちょっと難しいだろう。といって、いろんな教授や院生が関わったプロジェクトをひとりの男子学生に預けられるのか。その時点で現実性がなくなる。いや、今の時代に自律ロボットという次点で現実性がないけど。プロジェクトの主体が男性か女性かで、企画としてのロボットの性質も変わってくるかもしれない。女性的な機能を入れるか、入れないか。ロボットなのに生理があって、その間は不機嫌、とか。
■あこがれはホンダのアシモ、ということになろうか。アイドルに熱を入れるように、アシモの活躍記事をスクラップして男子学生がちょっと嫉妬する、とか?
■学校外に出られない。道路交通法のせいで出られない。から、のちのちナンバープレートを首から下げて出歩くことになったりするかも? パトレイバーのパロディということで。でも「特車」ってわけじゃないんだし(電車はどうだろう。ロボットを輸送する手段は自家用車に限られる?)。
■「不気味の谷」を克服したオプションの「顔」もある。その顔のモデルが誰か、でも物語を展開できる。でもけっきょくレイキャシールのままでいい、ということになるのでは。
■ネタ展開例:「お姫様抱っこをされたい」→でも体重は男子学生の3倍ある→解決案は筋力補助外装パワードスーツ(オチはまだ未定)。ネタ例その2:ゴキブリが嫌い→キャーキャー言いながら部室を破壊→内蔵兵器も投入→校舎も破壊…… とか。