だいぶ以前に「竜樹点」(Nagarjuna Point)というような設定をこしらえた。0と1の間に∞が存在し、そこからエネルギーを引き出せるとかなんとか。つまり宇宙の真空には莫大なエネルギーがあるのだ、というような。
たぶんダークエネルギー仮説からの着想だと思うのだが、具体的にどういう資料を読んで考えついたのか思い出せない。「ケアス」という用語もそれに関連して知ったはずなのだが、そもそもそれがどういう出自を持つ言葉なのかわからなくなってしまいました。
要するに「『マナ』とかありきたりな言葉は使いたくねーなー」というところから、どうにか独自性を出そうと努めた痕跡ではある。しかし人間の記憶は頼りないもので、かえってそれで元情報にアクセスしづらくなっている、という。
あと、ガイア仮説はもういいよ、とか思いつつ地球が「知性化」する話を書いてたりしたので、僕もあんがい月並みな発想をいろいろ取り繕ってごまかそうとしているところがあるんでは、と思い至った次第。