だだもれ162
■立てこもり事件にあう。友人が撃ち殺されそうになる。打たれたけど友人は死なない。友人は神だった。
■じゃあ、それで犯人を叩きのめしてめでたしめでたしかというとそうはいかない。友人は人間社会に紛れ込むためにある程度コストを払っていて、それが露見するのも困る。友人が(戸籍上)どういう素性であるのことを知っているのは主人公だけ。ということは、ここで主人公の口をふさげばよい、という結論に至る。
■というわけで、友人は犯人に主人公を殺害するよう強要し、他の人質にはこのことを口外しないように命令する。さもなくば全員吹き飛ばす、とでもういうことにして。
■じゃっかん展開に無理がある。