ふたり皇帝。
内省的で政に長けた従兄帝と、勇敢で優れた将軍である従弟帝。もともと先帝(ふたりの養父)が弟帝を帝位につけようとしていたのだが、元老院は兄帝の帝位継承を決定する。しかし兄帝は弟も帝位に引き上げ、共同皇帝時代となる。弟帝は兄に恩義を感じ、愛してもいるが、しかし弟帝の周囲はそうではない(剣呑)。
まあ要するにマルクス・アウレリウスとルキウス・ウェルス(にさらにコンモドゥスの属性をくっつけた感じ)の夢小説みたいなもんだ。ところでファウスティナは魅力的なキャラクターだが、ここで必要かなあ。