『アデスタを吹く冷たい風』を読んで。
テナント少佐の「過去の失敗」が気になりすぎる。革命軍(解放軍)側に寝返ったのか捕虜になったのか、というのも気になる。王国王族はどうなったのだろう。処刑されたか亡命したか。
で、ここからが思いつきなのだが、過去の失策と、その失策を象徴する人物が付随するってのはありかも。たとえばテナントのような人物造形に妹がいて、それが実は王女。とかいうのはラノベ的発想すぎるか。「おっさんと少女の組み合わせ」が好きという人がいるらしいので、そういうのに応用きかせられそうな?