前回の、ロボットの話の続き。
帰宅したら、MXTVでフレッシュプリキュアを放送していたのでちょっと見てみた。作画がひどかった。繰り返すようだが、作画がひどかった。四人目のプリキュアが自分の分身みたいな影と戦うとかいう話で、犬と男の子が出てくる。
でまあそれはともかく、女の子向けのアニメヒロインが、男の子向けのアニメヒーロー(乗り込むロボット)より肉弾戦をしているのだ。変身バンクがあって、それをぼんやり見ながら「これはやっぱりロボット物の変形合体と被るな」と思った。セーラームーンもそうだったのだろうか(SFCで格闘アクションになってたな)。
「ロボットへの搭乗」が母胎回帰的なものだったとしたら? そういうテーマはエヴァンゲリオンで描かれたのか? つまりロボットに乗って戦うというのは、母に戦わせるということ? それで考えると、僕が操縦系のロボットものに興味がなく、アメコミヒーローの方に惹かれるのは、僕が子供のころ失ったものが父性であり、それを獲得したいから、ということかも?
ちなみにこの種の女児向けアニメでのスーパーヒロインの変身シーンはパワパフガールズZがいちばんだというのが妹の弁。
むかしスーパーヒロインに救われた男の子が成長して高校生くらいになったら担任がかつてのヒロインだった、というような話はどこかにあったっけ?
あと、「トリプルキッーク」とかやってたよ。アンパンマンか。