サンダーバードやMRRみたいな話をファンタジーで。
Xゲーム編に続いて、「戦わないで面白い話を」という着想の続き。この際「現代文明をファンタジーの道具立てでどれほど再現できるか」徹底的に考えてみる必要があるかも。 蒸気機関は不要だろう。そのレベルは魔力でカバーできる(魔法がどういった現象かにもよるが)。一方、医療や遺伝子工学などのバイオテクノロジーは進歩するはず。
ファンタジー世界であるていど科学も進歩させるとすると、どういう歴史になるだろうか。おそらく「剣と魔法」でなく「銃と魔法」にはなるだろう。政治形態だってそんなに現代社会と変わらないはず。あと、WW2によるファシズムの完敗がないので、自由主義の決定的勝利も訪れない。価値相対的な社会。あるいは共産国家が少数のハイパワーな魔道士の存在により命脈を保つということがあるかもしれない。亡命とかは、社会がうまく回るならそんなでもないか。共産主義の次の社会制度の萌芽もあるかもしれない(でも、一個人に未知の社会形態の想像は無理だ……)。原爆を超える大量破壊兵器の可能性はある。
ドラゴンをペットに魔法使いが宇宙進出するような世界を描きたいところ。もはやSFなんだかファンタジーなんだか。