人には相性があり、どうしても好き嫌いというものがある。
Webという五感とはかけ離れたテキストベースの交際でも、「なんか嫌われてるな……」というふうに感じることは少なくない。もしかしたらこちらの思い過ごしなのかもしれないが、いくらなんでも「あなた、僕のこと嫌いでしょう」などと聞くわけにもいかず、これでけっこう苦悶する日々である。
たとえば、最初のうちは仲良く話す間柄であったのが、ちょっと意見が違ったために何となく疎遠になり、そのままフェードアウトしてしまうとか、あるいはわりと書きたい放題に書いているので、それがちょっと不興を買っていたり。
わりと仲良くしてもらっている人と、僕を嫌っている(のではないかと僕が思いこんでいる)人が仲良しだったりもするので、その二人が仲良く会話しているところに割り込まないというのは当然だが、こういうときは僕の存在する気配すら感じさせてはいけない。はてなスター((はてなユーザーが使える、星型の絵文字で表現されるWeb拍手。))すら押さない。こうなるともはやエクストリームスポーツである。