利益率が高い「ローコスト・ハイリターン」のビジネスモデルだからだ。
例えば食べ物を提供する露店では、材料以外に調理器具やガスといったコストもかかる。ところがくじ引きは賞品とくじさえ準備できれば営業可能だ。当たりくじをどれだけ用意するかは店次第。当たりの数を減らすことで簡単に利益を増やすこともできる。
また、くじは玩具の問屋で安価に手に入る。事件で使われたくじも既製品だ。男が購入したという大阪市内の問屋街では、「1~50」「51~100」といった50個の数字がセットになったくじのシートが1枚30円弱で売られていた。
露店くじ引き“せこい”詐欺商法…「当たりなし」と見抜いた客と警官の目 (産経新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130902-00000504-san-soci