「ペットリゾートカレッジ日光」には、住環境や年齢、病気など飼い主の事情で一緒に生活することができなくなった老犬や老猫が入居している。利用者のほとんどが60代。8月中旬現在で、犬51匹、猫8匹を15人のスタッフが世話をしている。猫は定員いっぱいのため、引き取りを中止している。
入居費用は犬種や期間によって異なる。預かり責任期間3年で、それ以降は料金がかからない。一括払いの場合、小型犬と中型犬は8歳未満で240万円、8歳以上では150万円。所有権は飼い主のままのため、一緒に暮らせることになった場合、連れて帰ることができる。ホームのマネジャー、藤田泰昌さん(40)は「ペットホテルや動物病院でも1カ月以上利用すると、料金も大変。今後は老犬・老猫ホームの需要は増すのではないか」と話している。
延びるペットの寿命 介護、老犬ホーム…高齢犬と暮らすには (産経新聞) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130925-00000511-san-soci