今回の上場による調達予定額は約200億円とみられており、調達資金は新規出店などに充当する予定。ただ、マルハンに次ぐ業界2位、売上高9083億円、営業利益302億円、フリーキャッシュフロー429億円(12年3月期)を稼ぎ出すダイナムにとって、上場の主目的は資金調達ではない。
パチンコホールには、射幸性や中毒性、反社会的組織との関係や脱税など、ネガティブイメージが根強く付きまとっている。日本でかなわなかった上場を、海外市場で実現することで、自社と業界の社会的地位を高めることが最大の目的だ。
パチンコ大手・ダイナムが香港市場に上場できた理由 (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120823-00000002-toyo-bus_all